上越市(新潟) 三角台(313.3m) 2022年4月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 13:59 公園入口−−14:08 電子基準点−−14:14 車道を離れる−−14:22 三角台−−14:28 車道−−14:40 公園入口

場所新潟県上越市
年月日2022年4月3日 日帰り
天候薄曇り
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場公園入口に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメントシーサイドパーク名立という公園の奥にある山。公園は冬季閉園中で車道を歩いて登ったが、意外にも一等三角点でびっくり。また、途中に電子基準点(GPS観測点)も発見して2度びっくり。地形図では風力発電の風車があることになっているが影も形も無かった




公園入口に駐車場あり 公園入口から舗装道路を歩く
水仙 スミレの一種。スミレは種類が多すぎて判別不能
ショウジョウバカマ たぶんクロッカス。人の手で植えたものだろう
おお! 久しぶりに見た街灯のような物体は・・・ 電子基準点。リアルタイムでGPSを受信して地殻変動を観測している
電子基準点付属標 電子基準点の解説
フキノトウはたくさん出ていた 車道から三角台を見る
おそらく今年の大雪で折れたのだろう 遊歩道があるがあまり歩かれていないような
直感的にヒメイチゲに似ていると思ったらキクザキイチゲ カタクリ
スミレの一種 三角台山頂。展望無し
でかいと思ったら一等三角点だった 公園上部から
駐車箇所到着


 合併前の旧上越市と旧名立町の境界に位置するのが三角台。名前からして山ではなさそうに思えるが、地形図では立派な山頂の扱いであり、地形的にもピークである。なお、形が三角形に見えるかは不明である。

 地形図を見ると山頂付近まで車道が達しているので簡単に登れそうで後回しにしていたが、富山からの帰りがけに立ち寄ることにした。海沿いの標高が低い山なので、そろそろ雪は消えて車道が通れるようになった頃だろうと予想した。

 国道8号線を東へ向かい、糸魚川を過ぎて名立川沿いの県道を南へ入る。そのまま南下し「シーサイドパーク名立」の案内で左の細い道に入る。舗装道路だが傾斜がきつくてぐんぐん高度を上げる。周囲には全く雪は見られず、これなら予定通り山頂直下まで車で入れそうだ。

 すれ違った車が数台あって道幅が狭いので多少苦労したがどうにか通過し、山頂付近へ通じる車道入口に到着。ここが標識に出ていた「シーサイドパーク名立」という名の公園入口だった。しかし冬季閉鎖中らしく「休園中」の案内が出ており車止めがされていた。でもここからなら歩いても大した距離は無いので歩いて登ることにした。海からの風がやや強いが、おかげで陸側の杉花粉は内陸へと飛ばされるので花粉症の私には助かる風向きだ。外に出ても花粉は感じなかった。

 長靴を履いて軽量のナップザックを背負って出発。今日の午前中は大サックの幕営装備だったのとは大違いで軽い。周囲には全く雪は無く、道端は春の風景。今年初めて見る水仙の花が咲き、ショウジョウバカマもフキノトウも今年初めてだ。鮮やかな白やオレンジの背の低い花は水耕栽培で良く見るクロッカスだろうか。これは天然モノではなく人間が植えたものだろう。紫色の花のスミレもあったが、スミレは大変種類が多く私には細かな種類の見分けは付かない。

 坂の途中で左手に広場が登場すると、一見して街灯のようなてっぺんが白いステンレス製の塔が登場。これは見覚えがありGPSの測量点(電子基準点)だ。前回見たのは数年以上前のはずで、蛇垰山か木曽南部か静岡辺りのどこかだったはず。GPSの電波によりリアルタイムな地面の動きを測定するもので、地殻のひずみが溜まる速度が分かるので地震が発生しやすい場所が把握できる。富山県で見たのは初めてだ。

 道草を食ってしまったが山頂を目指してなおも車道を上がっていく。地形図通りに車道が左へ大きくカーブする個所が三角台への入口で、もしかしたら藪かと思ったら「三角台」の案内標識が尾根を指して出ており、どうやら道があるらしい。よかった。

 まだ雪解け直後らしく道の上には草が横たわっていたり、雪の重みで折れたと思われる枝が落ちていたりと整備前だったが、大きな支障はなかった。ここでも道端には春の花が咲き、今年初めてのカタクリがいくつも咲いていた。先ほどと違って白い花のスミレがあった。初めて見る花が登場したが、ぱっと見で「ヒメイチゲ」に似ていると思ったが、帰宅後にネットで調べたら案の定イチゲの仲間で「キクザキイチゲ」とのこと。山の上で見るヒメイチゲより花も葉も大ぶりだった。

 まるで城跡のようにひな壇状に一段高い平地に上がり、さらに進むと遊歩道右側に僅かな盛り上がりがあり、そこに三角点があった。ここが三角台山頂であった。周囲は藪で何も見えず山頂の雰囲気は皆無な場所。壊れて地面に置かれた標識にも三角台の文字は無かった。ぱっと見で三角点が大きいなぁと感じて指で大きさを測ったら間違いなく一等三角点のサイズ。側面を見ると確かに一等であった。こんなマイナーな場所で一等三角点を拝めるとは思ってもみなかったので、ちょっと得した気分。

 帰りは基本的に往路を戻ったが、長い滑り台があったので下りは利用させてもらった。お尻が接するすべり面はローラー式で傾斜が緩くても下れるような構造だった。私はジャージのズボンのままこの滑り台を滑ったが、尾てい骨付近が擦りむけてしまったようで降りたらヒリヒリした。どうやらこれを使用する時には敷物が必要らしい。

 その後は道路を歩いて駐車場へ。今回は意外なもの2つ(電子基準点、一等三角点)と春の花に出会えた、思ったよりうれしい山行だった。

 

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